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Mercury Model 878 のレビューSERVICE&PRODUCTS

モニターの方によるご評価

BLUE EVER BLUE JAPAN では Mercury Model 878 の発売に際しモニターの方を募集し、計12名の方に公平なご評価をお願いいたしました。
ご評価の全文を掲載いたしますので、是非ご覧ください。
(ご評価の閲覧には Acrobat Reader が必要です。お持ちでない方はこちらからダウンロードして下さい)

モニター様の属性 比較機種 よく聴く音楽のジャンル
神奈川県 男性 茶楽音人 donguri-楽- アニソン、クラッシック ご評価内容
埼玉県 男性 ATH-IM70、868B J-POP, US-POP, クラッシック ご評価内容
千葉県 男性 Philips Fidelio S2 JPOP主に女性ボーカル、ロック、フュージョン ご評価内容
埼玉県 男性 beats tour ロック、クラッシック ご評価内容
岩手県 女性 868B ジャズ、ロック ご評価内容
北海道 男性 SENNHEISER IE80 アコースティック、クラッシック、ジャズ、フュージョン ご評価内容
埼玉県 男性 Meze 11 Classics、
Shure SE535LTD
Fidue A81
J-Pop・ヘヴィーメタル・ロック・プログレッシブ ロック・ジャズ ・ボサノバ・エレクトロニカ(テクノ)・ノイズ ご評価内容
長崎県 男性 SENNHEISER HD598、 Philips X1 ジャズ、クロスオーバー、ボサノバ、ロック ご評価内容
神奈川県 女性 868B、866B、328R バロック、アニメ劇伴、FM放送他 ご評価内容
東京都 男性 UE 10pro、Grado igi ポップス、ロック、インストゥルメンタル(ピアノ系)、テクノ ご評価内容
兵庫県 男性 SHURE SE215、
Etymotic Research hf5
プログレッシブ・ロック、クラシック等 ご評価内容
千葉県 男性 UE900、 Shure SE215SPE, SE112 J-POP、 メタル、ジャズ、フュージョン、ヴォーカロイド、 アニソン ご評価内容


ユーザーの方によるレビュー

以下は、Mercury Model 878 をご購入いただいた方が、ご自身のブログやフェイスブックなどにお書き下った製品レビューです。お客様にご了解をいただいた上で、本ページに掲載しております。

<Minato Tanisawa 様> 10数機種の中〜高級イヤホンを所有なさって来た Tanisawa 様が、ご自身のブログにて Mercury Model 878 をご評価下さっています。音質の評価はもとより、イヤーピースについての詳細な言及もございますので、大変参考になるか存じます。
Tanisawa 様のブログ

<Fagai 様> Fagai 様は以前 Model 868B もご購入いただいており、Model 868Bとの比較も行って下さっています。かなりボリュームのある内容で、大いに参考になるかと存じます。 また、お好みの曲をお伝えすればインプレッションを投稿していただけるそうですので、ご興味のある方はお願いしてみてはいかがでしょうか?
Fagai 様のブログ

<豆腐屋様> 豆腐屋様も Model 868B をご愛用いただいているお客様ですが、上の Fagai 様とは異なるジャンルの音楽をお好みで、特にジャズやクラッシックをお聴きになる方には大いにご参考になるかと存じます。なお豆腐屋様のレビュー本文はアクセス権がないとご覧になれませんので、以下に転載させていただきます。
--- <以下投稿> ---
「ラスト・レコーディング」の息遣い 〜 Blue ever blue Mercury Model878 〜

以前購入したイヤホン Blue ever blue社の最新モデル878を入手した。 エージングを90時間ほどしたので、ファーストインプレッション。

ボディに赤、黒、シルバーをあしらった3色展開 基本的なデザイン、材質は、前フラッグシップモデル868を踏襲。 アルミハウジングで軽量なボディは、最近の重量級カナル型の弱点を持たず、フィット感に優れてる。有難い。
イヤーチップは8種類を同梱している。耳の形大きさにより相性問題が生じやすいカナル型だが、色々試してみることができる。 今回の国内販売は、「コンプライ」イヤーチップが付属する。(もっとも小生の手元には手違いで現在まだ未着である。) 定評のあるイヤーチップだけに、期待しよう。
ケーブルは868と同じものと思われる。開梱時はかなりクセがついている。 ケーブルの硬さは、使っていくうちに、絡みづらくするためにチョイスされていると分かってくるが、私と同じように気になるユーザーは「湯せん」をお勧めしたい。ケーブルの癖自体は、超高級オーディオの世界以外ではあまり問題視しないが、ポータブル環境では、タッチノイズの原因になるように思う。

じっくりとパッケージ類をいじり、エージングもほどほど来たので、いよいよ、鳴らしてみる。 響きが力強い。楽器もボーカルも生々しさが際立つ。 なるほど、販売元(Hakojiro Sound Box)が説明するとおり、ボーカルが前に出てくる。
音場は特別広いタイプではないと思うが、しっかりとした定位感があり、響きの強さと相まってライブ演奏のソースが心地いい。
「LAST Recording "Fly Me To The Moon"(The Great Jazz Trio)」ではハンクジョーンズの優しいタッチ、ステージの息遣いが生々しい。
「cloud9 "Who are you?" (shanti)」では、ボーカルは声のかすれも細やかに表現する。ベースも張りよく音離れがいい。
同じくshantiの「STANDING ON THE OUTSIDE OF LOVE(24bit/96kHz)」、いわゆるハイレゾソースでは、リードギターの鳴きが言葉にできないほど心地良い。ベースの力強さも一層引き立つ。ソースの解像度を的確に再現しているようだ。
アコースティックも頑張っている。「OPUS 1310 ”OPUS1310"(中川イサト)」では、弦の状態も感じられるかと思うほどの明快さ。 「ブラームスSym4第1楽章 Allegro Non Troppo(カルロスクライバー+VPO 1980年)」第1楽章の立ち上がり。ホールの緊張感が漂ってくる。 遮断性の高さが再生環境に貢献している。前モデルよりも高音がシャープになったためか、バイオリンの音にかすかに素材音が乗るような感じがあるが、許容範囲である。
音の傾向としては総じて「明るく張りがある」感じだ。暗いトーンの曲まで明るくという意味ではないが、ソースを曇りなく鳴らしきる。

前モデル868Bとの比較について。 前モデルが低音から高音までフラットに鳴らし、自然な伸びやかさだったのに対し、このモデルは中音域が力強く、高音域はシャープである。 ジャズボーカルなどを得意とするとのセールスポイントに異論はない。 低音は、同社の特徴とも言えるが、この878も量感があり(ありすぎな位であるが)オーケストラも貧弱にならない。大らかに鳴り響く。 ただ、中高音とのバランスが変わったせいだと思われるが、868と比較すると、低音がややもわつきというか、優しい。 (ひょっとすると、この低音も含め中高音も、特別パッケージとなるコンプライがダンピングして改善してくれるのかも知れない。) もっとも、現状のままでも低音が出すぎなものは嫌い、繊細な音が良いという人にはこれ位がちょうど良い。

7,700円という価格は、昨今の高級イヤホンの中にあって、携帯音楽プレーヤーに標準添付されているイヤホン類からのステップアップとしては、エントリーモデルの価格帯に近い。なかなか視聴環境がないが、むやみに大枚はたく前に是非聴いてみてはどうだろうか。 またしても、コストパフォーマンスが高い逸品と評価したい。

再生環境: PC−[同軸]−DAC(lavry Engneering社DA924)−[バランス]− YAMAHA A-S2000

--- <以上> ---


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